エコカーカップ2015 サマーフェスティバル レポート その9

エコカーカップ2015 サマーフェスティバル
最終ドライバーの秋田が走行して、残り10分になりました。

燃料警告灯はついてるけど、全開にしなきゃゴールにはたどり着ける目処が立ったので、3分15秒を目標に走っていました。

いやー、速くもなく、遅くもなくって難しいですね。
あるポイントの通過目安タイムを決めて、最終コーナー手前からラップタイムを読んでもらい調整するけど、数周では慣れるはずがありません。

ある周は、ちょっと速くて計測地点手前でアクセルオフにしても間に合いませんでした。
(ストレートでタイム調整のためにブレーキ踏んだら危険行為でペナルティ)

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場内ラジオでプロのMCさんが実況中継をしているんだけど、たまたまタイム超過が見つかってしまい、

『あ~っ、ゼッケン111のギアプラスインサイトぉ~、3分13秒!これはもったいない~』

車内のラジオから聞こえて来て苦笑・・・
『だいじょうぶ、まだ2回目だから、もうアタックしないし・・・』と、ヘルメットの中でつぶやいていました。笑

さて、ラジオではトップがファイナルラップを走っている実況をしています。
どうやら自分たちより半周くらい後ろをトップのクルマが走っているようで、なかなかチェッカーの放送になりません。

その時点で、ピットから50周はクリアしていると無線をもらったので、やっと安心しました。
チェッカーを受けた時はうれしかったぁ!

どんな順位でも完走出来た瞬間はうれしいもんです。

いや、まだレースは終わっていません。
なぜかというと、車両保管場所で燃費計を確認するまでは、燃費のレースは続いているからです。

最後の数周、ちょっとエコ走りで0.1km/l上げたのを、そのままキープして終了したい・・・
車両保管場所までの約半周、さらに注意をして走ります。

がっ、信じられない光景が!
ヘアピン出口から退避路を通ってピット裏へ向かう道が渋滞してる。

モーターのみで走れるクルマは問題ないけど、インサイトはのろのろ走行ではエンジン止まらないんです。

そんなぁ~

最後の最後で細心の注意を払って、渋滞路アクセルワーク。
なんてレースなんだい・・・

でもその甲斐あって燃費計はそのままをキープしてイグニッションOFF。
これですべて終了しました。

車両燃費確認
オフィシャルによる燃費検査中。

みんなでつないだ3時間、充実した一日でした。
耐久レースって、実際にやってみなきゃ分からない楽しさがありますね。
ゴール後秋田
(上の2枚はメンバーつーちゃんのFBより)

いよいよ表彰式
予定通りクラス1台中、優勝でした!笑

表彰式1

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初めての参加でしたが、ほんと楽しい♪
ふつーのクルマで出来るモータースポーツ、そして奥が深い。

富士スピードウェイさんに感謝ですね。
次回も参加したいと思いました。

何も改造はいりません、エコカーに乗っていたらあなたもどうですか?

みんなで楽しみましょう!
あなたの入会、お待ちしてます!
Gear+ 入会案内

「エコカーカップ2015 サマーフェスティバル レポート その9」への1件のフィードバック

  1. 楽しく読ませて頂き、ありがとうございました!(≧▽≦)

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