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スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 【税金編・自動車税】

クルマと長く付き合うために、出来るだけ分かりやすく維持費の説明をしてみました。
そして、少しでも維持費の節約が出来る情報をあなたに提供しますね。

所得税などと違って、自動車関連の税金はあまり節約出来るものはありませんが、クルマに乗っているオーナーとしてぜひ知っていてもらいたいものです。

そして、購入時や代替え時に限りますが、還付されるものがあるので、すこしでも節税に生かしてください。

☆自動車税☆

【自動車税】・・・イヤな響きですね(苦笑)
クルマを使う以上逃れられない義務ですので、諦めて受け入れましょう。
理解したうえで、どう付き合っていくかを考えるのです。

自動車税はクルマを持つと必ずかかる、毎年払う税金です。
4月から3月の年度ごとに計算されて、基本は5月中が支払期限となっています。
自動車税納付書

この期間に支払わないと、7月に再計算されて2回目の払込票が届きます。
ここまでは延滞利息が取られませんが、8月以降は利息が計算されるので注意が必要。

さらに9月か10月になると、赤い目立つ封筒に変わり催促モードになりますよ。
結構目立って恥ずかしいし、さらに延滞金が乗ってくるので、引っ張らずに夏までには払うようにしましょうね。

自動車税は現在三種類のグループに分かれます。

エコカーの認定を受けた13%軽課

新規登録から13年までの標準

14年目以降の10%重課

なお、軽自動車の乗用(5ナンバー)は年額7,200円、商用(4ナンバー)は4,000 円です。(2015年4月から新車登録のクルマは乗用10,800円、商用5,000円)
年度の途中で、登録(車検を取って乗り出すこと)、取得(車検が付いている車体を買ったなど)もしくは抹消(ナンバーを返すこと)しても払ったり戻ったりはしません。


ポイント

普通車の自動車税は、買ったり売ったりしたときに年度末までの残り月数で清算されます。

買った時は翌月から年度末までの分を払う、売った時は翌月から年度末までの分を返還されるわけですが、ここで注意したいのは、業者に売った時には車体の買い取り価格に含まれて交渉される場合があります。

ディーラー等でよくある話は9月までは車体と自動車税は別、10月以降は込みで交渉しているようです。

年度末近くになると、精算金額は1万円以内なので車体と自動車税は込みで話をしたほうが面倒くさくないです。相手が業者なら、まとめて車体の値段アップ交渉をしたほうが高くなる可能性があります。

注意したいのは5・6月で売買するとき。
2リッタークラスでは3万円台あるので、売るときには月割りで相手からもらうのを忘れないように。
また、税金を払っていないと車検は通せませんので、買うときは必ず確認しましょう。

これをまとめたレポートがあります。
無料ですので、ぜひ請求してください。
請求していただいた方へは、不明点のアドバイスもおこなっています。

無料レポート スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 税金編

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