マシンに乗らなくても、めっちゃ緊張感でした!― K-TAI ―オフィシャル体験レポート その1

8/28日、ツインリンクもてぎで人生初のオフィシャルを体験してきました。

レースは『2016 もてぎKART耐久フェスティバル(K-TAI)』
レーシングカートのお祭りです。

ブログ160822K-TAIオフィシャル募集
(ツインリンクもてぎHPより)

7時間の耐久レース、エントリーは120台以上!!
当然オフィシャルもたくさん必要で、人数が足りないために声がかかった次第。

Gear+からは私(秋田)、他2人が参加。みんなシロートか経験少です。

秋田の経験は、遥か昔にラリーのオフィシャルを少しかじっただけ。
レースは、なーんにも分かりません。

秋田の部署はコース員。
コース上の詰所(ポスト)で主に走行している車両へ危険を知らせる係。
レースの安全に関わるめっちゃ大事な仕事です。

配置された場所は最終コーナーからストレートに入る、意外とコースアウトが多いところ。
というのは、レースが始まってから分かったことですが・・・

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4名で入ったポスト、慣れている方2人、少し経験のある若者、まったくのシロートである秋田。

レース映像ではよく見るオレンジのつなぎを支給してもらい、朝のミーティングから始まります。

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一通り説明を受けただけでコースへ。

レースの危険だけはよく分かっているつもりなんで、実際に何かあった時、ちゃんと動ける自信まったくない私は、こんなシロートが入っていいのかドキドキ。
7時間、何もないことを祈るしかありません。

しかし、エントリー120台オーバー、7時間のレース・・・何もないはずがない、ですよね。

ポストに着いたら、コースの掃除から始まり、消火器の配置、連絡機器の確認。

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準備が出来た頃、「コースインスペクション」という、レースの審査委員が乗った車両に対して、コースわきに整列して親指を上げた準備完了のサイン。

なんか、カッコいい!

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スタートは9時30分、120台のマシンが2グループに分けてスタート。
ポストから見るスタートは壮観です。

そんな感動は一瞬。レースが始まって、私の緊張感はマックス。

最初の担当は旗振り。
旗の意味は分かっても、どのタイミングで出せばいいのか分からない・・・

最初の数周は特に混乱が起こりやすい。
さっそく来ました、コースアウト!!

続きます。