「エコカーレース」タグアーカイブ

エコカーカップ2023サマーフェスティバル@富士スピードウェイに参加してきました!

Gear+がインサイトを使ってエコカーレースにエントリーし始めて 約8年。
富士スピードウェイが主催で、普通の人たちが国際コースを舞台に参加出来るレースです。競うのは燃費一本だけでなく、それなりに速く走らされて、レースなのでチェッカーフラッグを受けた順位も絡んで来る。

富士スピードウェイで一日レースごっこをする感じ。

当時は走るクルマが無く、選んでいる中で浮上したのがインサイト。選んだ第一の理由が安かったから。笑(今では考えられない)
走ってみると古いにもかかわらず、十分戦闘力があって総合優勝を狙えることが分かり、以来参戦し続けています。クルマって時代に関係なく軽さが大きな武器。(実際に優勝も出来ました)

初代アクア・30プリウスには負ける気がしなかったけど、50プリウス以降のトヨタHVは世界が違って来て本当に燃費がいいです。ただ、レースの仕組みが、勝つためにはそれなりに速く走らないとならないため、まだまだ戦えます。(2レースあるうちの3時間レースの話)

今回は2チーム編成。勝ちに行く『αチーム』、レースを楽しむ『エンジョイチーム』で、ガチなほうはより燃費の良いマニュアルミッション車、エンジョイチームはCVTです。
当時はマニュアルミッションのほうが燃費良かったので、自動的にマニュアルで開発したのでしょうね。

勝ちに行くαチームの結果は私の予選チョンボで総合6位でした。

最近予選の方法が変わり、決勝走行ペースの3分15秒により近い車両から決勝スタートの順位を決めていきます。つまり3分15秒000がポールポジション。逆に3分14秒999より速いとペナルティ的に2秒上乗せ、さらに3分15秒からのマイナス分が加算されます。例えば3分14秒500だと3分17秒500と置き換えられる訳です。
これを私たちは【ドボン】と呼んでいます。

ドボンしたドラとコドライバー。笑

予選レベルはすごく高く、15秒台で15台くらい、16秒台で20台くらいいます。ウチは3分14秒837で換算すると3分17秒163で43位でした。

順位の決め方はポイント制。
予選順位、決勝順位、燃料消費量順位をポイントとして計算、少ないチームから順位が決まります。ウチはすでに43ポイント “も” もらっているんで優勝戦線からは離脱です。

予選アタックした私はいつになく感覚が研ぎ澄まされている感じがして、3周目で勝負に出たのですが、計測ライン直前に「ちょっと早いか」と感じた瞬間、14秒台の表示が出て沈没しました。笑 ちなみに、計測ライン上の速度は95km/hくらいです。

今回のエントリー台数はコロナ前に戻った感じの76台!(すげー台数です)

43位のポジションからスタート。前に42台もいるとどうやっても抜けません。最初の一周目は3分以上で回らなければならないという規則はあるものの、多くのクルマは全開しても3分は切れないのでガンガンいきます。ガンガン行ってもたかが知れている1リッターHVでは抜かれる一方。
仕方ないのでいつも通りのレース展開で進みます。

このレースは3分15秒以上で走らなければならないという縛りがある以上、速く走っても順位が上がりません。ということは、いかに3分15秒近くて走り続けるかと、ピットイン/ピットアウトのロスを短くするかが順位の上がる要素。

それをしっかり3時間続けて、チェッカーフラッグを受けたときは24位。

そして、最後に燃料消費量の計測。スタートポジションに着いた時にメーターをリセット。走行距離を平均燃費で割ったものが消費量の数値になります。これは4位(4.6ポイント)でした!小数点が付くのは燃料消費量がより順位に影響があるようにするためです。

合計71.6ポイントで総合6位。
完敗レースだったけど、楽しんでやっているのでそれでよし。勝つのもレース、勝てないのもレースです。

次回は来年1月の別団体(トヨタモータースポーツクラブさん)が主催の6時間耐久レース。似たようなレースだけどこちらは6時間と長く別の魅力があります。
こちらも参加しますので、興味のある方は一緒に走りませんか?まだ当分初代インサイトで走ります。

22年1月&2月、富士スピードウェイでエコカーレース2連戦 参加者募集!

Gear+では、年間数回開催されているエコカーレースに、初代インサイトで出場しています。
コースは富士スピードウェイで6時間と3時間の耐久レース。
国際コースなのにだれでも走れる手軽なレースです。

今回もGear+は参加します!
募集人員はあまり多くありませんが、興味のある方はぜひいっしょに走りましょう!

”そこそこ”の速さで燃費を競うレース。リッター30km/Lとかカタログ値を競うガチの燃費レースではありません。ペース的には言ってみれば高速道路を走る感じ。
ただし、レースなので車線関係なく(そもそも車線無い)クルマとクルマが接近しているのが高速道路走行とは違うところ。

それになんといっても順位を決める『レース』なので、規則の中でチームの一人として戦っている感がただのサーキット走行とは全然違います。

富士スピードウェイの走行経験がなくても走れますよ。(もちろんライセンスはいりませんが、普通免許は必要です)
そして、サーキットでは珍しい2名乗車でのレースなので、ひとりでコースに放り出されることがないです。これはとっても安心。

レース内容はこちら
『TMSC富士6時間耐久エコノミーラン2022』

特徴:何と言っても6時間の長丁場レース。一人当たりの走行時間は40分くらい。ドライブで40分、隣に乗って(コドライバー)で40分、計1時間半弱コースの中です!走った感は相当なもんですよ。
日時 2022/1/29(土)
場所 富士スピードウェイ (静岡県駿東郡小山町)
参加費 18,500円/人
募集人員は4名程度です。

『Eco Car Cup 2020 冬大会  Challenge180(3時間耐久) 』

特徴:コロナ前はエントリー台数が80台近く集まる人気イベント。お祭り感がすごい。レース順位と燃費順位のポイントで勝ち負けが決まるため、表彰式まで何位か分からないのがちょっとドキドキです。
日時 2022/2/12(土)
場所 富士スピードウェイ (静岡県駿東郡小山町)
参加費 17,000円/人
募集人員は3名程度です。
定員に達した時点で締め切りとなります。

各レース募集ページがありますのでそちらからお申し込みください。

TMSC富士6時間耐久エコノミーラン2022

Eco Car Cup 2020 冬大会  Challenge180(3時間耐久)