クルマと長く付き合うために、出来るだけ分かりやすく維持費の説明をしました。
自動車保険はとても複雑で、プロでなければあなたに適正な保証内容を検討することが出来ません。
そして、スポーツ車を20才以下の人が持つとき、自動車保険は恐ろしい保険料になります。
まず、最低限の知識を持っていてもらいたく、項目を分けて記事にしました。
☆ 保険料割引
自動車保険を複雑化させているのは、各種割引です。
等級・年齢制限・運転者限定・セカンドカー割引など。
これが複雑に絡まって、うまく利用すれば保険料は基準に比べると三分の一くらいになります。
その各種割引は以下の通りです。
リンクになっている割引項目は、詳細がありますのでそちらを参照してください。
☆ 運転者限定(家族割引) → 別項目あり
☆ 等級 → 別項目あり
☆ 年齢制限 → 別項目あり
☆ セカンドカー割引 → 別項目あり
☆ 免許証の色
免許証の色はグリーンから始まり、ブルー → ゴールドとなります。
当然、免許取りたてのグリーンよりブルー、ブルーよりゴールド免許のほうが事故をする確率が少ないですよね。
それに合わせて保険料を割引していきます。
☆ 使用目的
クルマを使う頻度によって、事故をする確率が違うという観点から出来た割引です。
区分は主に【業務使用】【通勤・通学】【日常・レジャー】の3つ。(ダイレクト保険では別の言い方もあります)
基本的には月の走行距離で区分しているようですが、使用日数も併用している会社もあり、月のうち何日までを通勤区分に入れるか、などの区切りは各社違うようなので、パートなどの仕事をしている場合は保険会社に確認する必要があります。
☆ 年間走行距離
一年間で走る距離を申告して保険料の割引額が決まる仕組みで、ダイレクト保険会社に多い割引です。ソニー損保のCMがよく見ますね。
業務使用はもちろん、通勤や通学にクルマを使わない人向けの割引です。
CMではさぞ凄い割引のように聞こえますが、実際の保険料はそれほど引かれてないと感じました。
私たちのように、クルマで遊ぼうとしている人たちにはほとんど適用されない割引ですね。
クルマで遊ぶ≒距離を走るですから。
☆ 車両の装備
主に事故を避けることを目的とした装備、また事故が起きた時に乗員を守ることを目的とした装備が付いていると保険料が割引となります。
【エアバック(デュアルエアバック)割引】や【ABS割引】をはじめとして、【横滑り防止装置割引】【衝突安全ボディ割引】【盗難防止装置割引】【エコカー割引】など、適用車種の場合各数%の割引となります。
エアバックやABSなどの割引は既に保険料に織り込み済みで、別途設定している会社はないかもしれません。
自分ではわからない装備もあるため、保険会社の担当や代理店に聞いて契約をしたほうがいい割引だと思います。
☆ 新車割引
新車は事故のデーターが少ないのでしょうね、確かに、数百万円を支払った後は、注意して乗ります。
新車登録した日からある程度の期間(2年程度が多い)割引をしてくれます。
新車で買うスポーツカーがほとんどないので、ここではあまり関係ない割引ですね。
☆ 団体割引
企業や団体でまとめて加入すると保険料が安くなる制度です。10名程度から契約が出来て、大きな会社はどこかの保険会社と契約をしていることが多く、社員なら使うほうがお得でしょう。
契約している人数により割引率がちかいますが、5%~20%程度が多いようです。
ポイント
いろいろな割引制度がありますが、結局使うのは2・3種類というのが実際です。割引率が多いのも同じようなものですね。
また、ダイレクト保険の割引は、結構縛りが多くてみんなに平均して適用できるものではないものが多いです。
20等級(最大割引)の方は間違いなくダイレクト損保が安いけど、10等級では逆転していたということもあるので、しっかり見積りを取らないと分からないです。
これがまた面倒・・・
本気で検討するなら私(秋田)のアドバイスが必要になるでしょう。
必要な時には別途、個別に相談に乗ります。
(現在は無料ですが、将来有料になる可能性があります)
これをまとめたレポートがあります。
無料ですので、ぜひ請求してください。
請求していただいた方へは、不明点のアドバイスもおこなっています。
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