クルマと長く付き合うために、出来るだけ分かりやすく維持費の説明をしてみました。
そして、少しでも維持費の節約が出来る情報をあなたに提供しますね。
所得税などと違って、自動車関連の税金はあまり節約出来るものはありませんが、クルマに乗っているオーナーとしてぜひ知っていてもらいたいものです。
購入時や代替え時に限りますが、還付されるものがあるのですこしでも節税に生かしてください。
☆重量税☆
【重量税】はクルマの重さによってかかる税金です。
【重いクルマは道路を傷めるから、その分たくさん払ってね】というのが国の考えかた。
500kgごとに基準の金額が決まっています。
新車を買った時、車検のない中古車をナンバー取るとき、車検の時に払います。
現在、重量税も減税措置が取られていて、新車登録から13年まで、13年から18年、18年超えの3種類の税額。
また、エコカー減税の適用車だとさらに安くなります。
私たちにかかわるエコカーはホンダ・CR-Zのみでしょうか?
古いクルマがより道路を傷めていると言う事なんでしょうかね???
私たちが関わるほとんどのクルマは1トンまでと1トン半までの2種類です。
車検時にかかる重量税の例
ヴィッツの一部 新車登録から13年まで16,400円 13年~18年21,600円 18年以降25,200円
シルビア 新車登録から13年まで24,600円 13年~18年32,400円 18年以降37,800円
インサイトは平成12年車で860kg。平成30年までは車検ごとに21,600円となります。
ポイント
また、事故などで車両を解体したときには車検残期間に応じて月割りで還付されます。
修理屋などの業者へ依頼するときには、確認するようにしましょう。
こちらから言わないと、業者に持っていかれる場合がありますよ。
ただし、ナンバーを切っただけ(一般的に言う廃車)では還付されません。
車検が残っている中古車を販売するとき、上の理由で一般的には車検有効期間内の重量税を月割りで払うことはありません。
もし、買おうとしているクルマの見積りの手数料欄に【重量税月割】が入っていたら、注意してください。
これをまとめたレポートがあります。
無料ですので、ぜひ請求してください。
請求していただいた方へは、不明点のアドバイスもおこなっています。
無料レポート スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 税金編
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