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スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 【自動車保険編・用語解説】

クルマと長く付き合うために、出来るだけ分かりやすく維持費の説明をしました。

自動車保険はとても複雑で、プロでなければあなたに適正な保証内容を検討することが出来ません。
そして、スポーツ車を20才以下の人が持つとき、自動車保険は恐ろしい保険料になります。

まず、最低限の知識を持っていてもらいたく、項目を分けて記事にしました。

トゥデイ1

☆ 用語解説

保険料
契約した保険の内容にもとづき、契約者から払い込む【掛け金】のこと。
基本的に年間で計算しますが、月割りなどの分割も可能です。ただし、割高になるのが一般的です。

保険金
事故等によりけがをした場合や、契約している車に損害が生じた場合に、支払われるお金のこと。

賠償
他の人に与えた損害をつぐなうこと。自動車保険でいうと、対人賠償は自動車事故で他人にケガを負わせたときにつぐなう保険。対物賠償は同じく他の車や建物を壊した時につぐなう保険です。

過失割合
自動車同士の衝突など、相手がある事故の場合はどちらがどれだけ悪いかと言うお互いの責任割合が過失割合です。この割合は道路交通法により過去の裁判で出た結果をもとに決められます。ただし、実際の現場ではケースバイケースで調整することもあります。

保険契約者
保険契約をして、保険料を支払う人のことを言います。

記名被保険者
記名被保険者とは、車を主に運転する人のことです。
事故の時、契約している自動車保険の保険金を受けとる主な対象者のこと。保険証券の「記名被保険者」欄に記載されている人となり、記載されていない場合は、契約者と同一です。

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無料ですので、ぜひ請求してください。
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スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 【自動車保険編・保険料の節約例】

クルマと長く付き合うために、出来るだけ分かりやすく維持費の説明をしました。

自動車保険はとても複雑で、プロでなければあなたに適正な保証内容を検討することが出来ません。
そして、スポーツ車を20才以下の人が持つとき、自動車保険は恐ろしい保険料になります。

まず、最低限の知識を持っていてもらいたく、項目を分けて記事にしました。

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☆ 保険料の節約例

自動車保険はとても複雑です。
保険料の計算は、専用ソフトでなければ出来ません。その上、割引についてはいくつもの条件が重なります。そして、いくつ条件が合うかで保険料は大きく変わります。

簡単に言うと、何も割引なく初めて入った年間保険料と、あらゆる割引を駆使して最大割引をして初めて入った年間保険料を比べると1/3くらいになります。
この割引を知っているかどうかで、大きく維持費に影響が出るんです。

具体的な数字で言うと65万円が25万円とか・・・

また、加入する人の家族環境などによっても変わります。
自動車保険のいろいろな特約を知らないと出来ないことなので、実質プロに聞くしかありません。

保険料は個々により変わるため、ここでは目安となる保険内容・特約をお知らせします。

自動車保険の割引に影響される保険内容・特約、その他

★ 車両保険
車両保険に入るか、入るなら一般車両保険にするかエコノミーにするか。

★ 年齢制限
18才以上(全年齢)、21才以上、26才以上、35才以上の区分。

★ 家族限定
家族 ・ 本人、配偶者 ・ 本人(一部の契約)
普段乗る人、乗る可能性がある人を確認して限定する。

★ セカンドカー割引
自分もしくは同居の家族が持っているクルマで、11等級以上の自動車保険を契約していると、セカンドカーとして自動車保険の新規契約が出来て、最初から30%程度の割引から始まります。

★ 等級スライド(シャッフル)
クルマを新しく買った時、新しく自動車保険の契約をするのではなく、家族で既に持っている割引のある保険をそれに付けると、保険料を安くすることができます。

これは保険料を安くするために非常に有効な手で、年齢制限をつけられない契約などでは驚くほど安くなります。

例えば、親が保険契約20等級のクルマを持っていて、18才の子供が運転するために購入したクルマ(年齢制限なし)に付けるといきなり60%割引になります。

その時、親のクルマに新規の契約をする必要がありますが、そちらでは最高の年齢制限を付けられるのでだいたい30%程度の割引から始まるため、トータルではかなり割安になる訳ですね。

以下は別の見方による保険料の節約方法です。

<保険会社>
数年前の保険自由化により、自動車保険を扱う保険会社(団体)の幅は広いです。

代理店形式の一般保険会社、ネットで契約するダイレクト保険会社、JAや全労済などの共済、生命保険会社が扱う損害保険(の中の自動車保険)、これは最終的に一般の損害保険会社と提携しているので、同じになりますが・・・

どこも一長一短で完璧なところはないですが、事故をした後の対応を優先するなら代理店形式の一般保険会社にしておくのが無難です。

また、CMでは安さを強調しているダイレクト保険ですが、事故の確率が高い若い人やスポーツカーはむしろ高い保険料になるケースがあります。最終的には見積もりを取って比べるしかありません。

<車両の選択>
現在の保険料率は、【全国で、前年1年間でその車種がどれだけ事故をして保険金を支払ったか】を基準にして、その車種の車両保険金額が決まります。

例 : インテR(DC5)が全国で去年1年間にいくら保険金が支払われたか?
その支払額が多ければ、乗っている人に負担してもらいましょうと言うこと。

当然、ヴィッツよりインテRのほうが事故をしますよね。

そういう意味では、保険料が高いクルマは21才になるまでは選ばないという究極の選択肢もあります。21才までに保険を使わなければ9等級か10等級になり30%程度の割引、さらに21才以上の年齢制限がつけられるので、それだけでうまくすれば保険料は半額になります。

ポイント

正直、保険料の計算、安くするための特約は複雑すぎて、一言でポイントなど言えません。

あえて言うとすれば、21才までの保険料をどうするか?
家族でどうやりくりするか?

そんな感じでしょうか?

あとは、信頼出来る保険代理店に相談することです。
ダイレクト保険会社ではダメです。あなたの家族環境が分からないので、期待する答えが出てくる可能性は少ないでしょう。

私は、あなたの事(家族の保険内容や等級)を教えていただければ、的確な保険内容をお勧めすることが出来ます。
21才未満の人で、スポーツ車の保険に入る時にはぜひ相談してください。

きっと力になれるでしょう。

これをまとめたレポートがあります。
無料ですので、ぜひ請求してください。
請求していただいた方へは、不明点のアドバイスもおこなっています。
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