クルマと長く付き合うために、出来るだけ分かりやすく維持費の説明をしてみました。
そのうえで、少しでも維持費の節約が出来る情報をあなたに提供しますね。
所得税などと違って、自動車関連の税金はあまり節約出来るものはありませんが、クルマに乗っているオーナーとしてぜひ知っていてもらいたいものです。
そして、購入時や代替え時に限りますが、少しでも還付されるものがあるので、すこしでも節税に生かしてください。
☆ 車両購入時の【諸費用】と呼ばれるものについて (おまけ)
中古車を購入する際、車両価格とナンバーが付くまでの費用(諸費用)を合計した金額を提示されることが一般的で、【総額】や【乗り出し価格】と言われるものです。
買った人の名義になって公道を走るまでには、自動車税やリサイクル料・印紙代などの他に、いくつかの手間と費用が掛かる行程が必要になります。
車庫証明を取るには、行政書士に申請書作成を依頼して、管轄の警察に2度足を運ばなければなりません。(公文書のため、本人以外が作成するときは行政書士などの資格を持った者しか書けない)
また、名義変更や新規登録なども管轄の陸運支局へ行かなければなりません。
当然、店が代行するなら費用が発生するのですが、何が適正な代行費用なのかは難しいところです。
一つの指標は新車ディーラーの代行費用。
警察へ行って車庫証明を取るまでの費用、陸運支局へ行ってナンバーを取るまでの費用、この行程をいくつかに分けて項目としています。
ディーラーで設定している項目は・・・
登録・届出
車庫証明
納車整備
登録代行
中古車になると陸運支局へ持ち込みでの作業があるので、登録代行が加わります。
基本的には至ってシンプルなのですが、よく分からない中古車屋であるのは、
・似たような項目を作って金額を入れていく
・上の項目にべらぼうな金額が入る
ユーザーがよく分からないのをいい事に、諸費用で大きく儲けることをしている店があります。
これは、客寄せをするために車両価格を安く設定しているのが原因です。
普通に売っているクルマと、支払い総額がほぼ変わらないとはいえ、不透明な手数料を払うのはおかしなことです。
こういう設定をしている業者に当たったら、なるべく避けたほうが無難と言えるでしょう。
なぜなら、たとえば保証修理が出たときに、あなたがよく分からない理由をつけて【保証対象外】と平気で言って来るからです。
【一事が万事ということですね】
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請求していただいた方へは、不明点のアドバイスもおこなっています。
無料レポート スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 税金編