スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 【税金編・取得税】

クルマと長く付き合うために、出来るだけ分かりやすく維持費の説明をしてみました。
そして、少しでも維持費の節約が出来る情報をあなたに提供しますね。

所得税などと違って、自動車関連の税金はあまり節約出来るものはありませんが、クルマに乗っているオーナーとしてぜひ知っていてもらいたいものです。

購入時や代替え時に限りますが、還付されるものがあるので、すこしでも節税に生かしてください。

☆取得税☆

【取得税】は国で認めた価値のあるクルマを購入したときにかかる税金です。
自動車は資産ですので、名義が変わる取引の時には税金を払わなくてはなりません。

ちなみに、軽自動車は資産ではないのですが、やはり取得税はかかります、なぜでしょうね。
一般的には新車で購入してから5年程度で、資産としての価値がなくなる計算のようです。
(新車の価格により価値がなくなるまでの期間が違います)

金額の算出は、メーカーオプションなどの装備によって違うので、その都度県税事務所へ問い合わせる必要があります。(新車の場合はディーラーで分かります)

取得税にもエコカー減税があり、簡単に説明しておきます。

エコカー減税は何段階か設定があり、一般的にはハイブリット車両は取得税なし、ハイブリットでなくても国が決めた排気ガスの削減設定割合いに応じて、取得税の金額が数段階設定されています。

ここで注意しなければならないことは、この減税は新車登録時だけです。
トヨタ・ヴィッツRS、ホンダ・フィットRS、スズキ・スイフトスポーツ、マツダ・デミオスポルトなどにも適用されますね。
ブログ150521維持費サンプルデミオ
(autoblogより)

中古車で買う場合は、まったく減税の措置がないので、あまり縁がないエコカー減税です。

ポイント

節税の方法としては、取得税の計算は7月と1月に見直されます。
新車では無理ですが、中古車を買うタイミングが6月や12月になった時は、ひと月ずらすだけで2・3万円違うこともあります。

新車登録5年落ちまでのクルマを買う時には思い出してください。

これをまとめたレポートがあります。
無料ですので、ぜひ請求してください。
請求していただいた方へは、不明点のアドバイスもおこなっています。
無料レポート スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 税金編

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スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 【税金編・重量税】

クルマと長く付き合うために、出来るだけ分かりやすく維持費の説明をしてみました。
そして、少しでも維持費の節約が出来る情報をあなたに提供しますね。

所得税などと違って、自動車関連の税金はあまり節約出来るものはありませんが、クルマに乗っているオーナーとしてぜひ知っていてもらいたいものです。

購入時や代替え時に限りますが、還付されるものがあるのですこしでも節税に生かしてください。

☆重量税☆

【重量税】はクルマの重さによってかかる税金です。
【重いクルマは道路を傷めるから、その分たくさん払ってね】というのが国の考えかた。

500kgごとに基準の金額が決まっています。

新車を買った時、車検のない中古車をナンバー取るとき、車検の時に払います。
現在、重量税も減税措置が取られていて、新車登録から13年まで、13年から18年、18年超えの3種類の税額。

また、エコカー減税の適用車だとさらに安くなります。
私たちにかかわるエコカーはホンダ・CR-Zのみでしょうか?

古いクルマがより道路を傷めていると言う事なんでしょうかね???

私たちが関わるほとんどのクルマは1トンまでと1トン半までの2種類です。

車検時にかかる重量税の例

ヴィッツの一部 新車登録から13年まで16,400円 13年~18年21,600円 18年以降25,200円

シルビア 新車登録から13年まで24,600円 13年~18年32,400円 18年以降37,800円

車検証の【車両重量】の重さで確認します。
重量税

IMG_7650-12
インサイトは平成12年車で860kg。平成30年までは車検ごとに21,600円となります。

ポイント

また、事故などで車両を解体したときには車検残期間に応じて月割りで還付されます。
修理屋などの業者へ依頼するときには、確認するようにしましょう。
こちらから言わないと、業者に持っていかれる場合がありますよ。

ただし、ナンバーを切っただけ(一般的に言う廃車)では還付されません。
車検が残っている中古車を販売するとき、上の理由で一般的には車検有効期間内の重量税を月割りで払うことはありません。

もし、買おうとしているクルマの見積りの手数料欄に【重量税月割】が入っていたら、注意してください。

これをまとめたレポートがあります。
無料ですので、ぜひ請求してください。
請求していただいた方へは、不明点のアドバイスもおこなっています。
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