スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 【税金編・ナンバー代 ・ 代書代 ・ 代行費用】

クルマと長く付き合うために、出来るだけ分かりやすく維持費の説明をしてみました。
そのうえで、少しでも維持費の節約が出来る情報をあなたに提供しますね。

所得税などと違って、自動車関連の税金はあまり節約出来るものはありませんが、クルマに乗っているオーナーとしてぜひ知っていてもらいたいものです。

そして、購入時や代替え時に限りますが、少しでも還付されるものがあるので、すこしでも節税に生かしてください。

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☆ ナンバー代 ・ 代書代 ・ 代行費用

ナンバー代は税金ではありませんが、公道を走るために登録するとき必要な費用です。

新車を登録するとき、ナンバーを返していて走らなかった車を再登録するとき(中古車を購入したときなど)、また、何かの理由でナンバーを取り替えるときにナンバー代としてかかります。
ナンバー代は都道府県によって変わりますが、1台分で1,500円前後。

また、今は希望番号制度があり、大きな数字の4桁が選べます。
基本的に希望した番号が交付されますが、特に人気の高い数種類の数字は抽選となり、毎週月曜日の午前0時に前週の申し込み分の抽選が、コンピューターで行われます。

番号は【1】【111】【7】【777】【8】【88】【888】など。

この数字は県ごとに違っていて、ある一定期間に見直されますので、申し込む時点で調べる必要があります。管轄の陸運支局へ電話するかインターネットでも調べられます。
この手数料は2800円前後です。

代書代は警察に車庫証明を申請するとき、名義変更や車検など、陸運局で何かをするときに提出する必要書類を書いてもらう手数料になります。

行政書士の仕事で、基本的な報酬金額が決まっていますが、地方によってその基準は違います。
車庫証明が3,000円前後・車検書類は2,000円・登録書類は3,000円くらいです。

自分で書くことも可能で、その場合は用紙代だけ(100円くらい)で済みます。
ただ、いきなり書くことは難しいので、下調べが必要ですね。

代行費用はクルマを登録するときに、業者へ依頼するとかかる費用です。
車庫証明は書類を作って警察へ行き、申請と引取り費用。

新車・中古車登録・名義変更・ナンバー変更などは書類を作って陸運局へ行き、車検証を作ったりナンバーを替えたりする費用です。

車検時も同様に、陸運局へ行って継続車検を取る費用です。
代行料金は業者に払う金額ですので、料金は千差万別。

業者の設定次第では、信じられない価格になる事があります。

ポイント

代行費用は、車検や名義変更を依頼する前、クルマの購入前に金額を確認することを強く勧めるとともに、理解できない内容の時はその業者に依頼することを再検討したほうがいいでしょう。

無料会員になった方へは、メールサポートで内容の確認やアドバイスもしています、疑問点は解決したうえで車検の依頼・車両購入をしましょう。

これをまとめたレポートがあります。
無料ですので、ぜひ請求してください。
請求していただいた方へは、不明点のアドバイスもおこなっています。
無料レポート スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 税金編

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スポーツ車は本当に維持費が高いのか? 【自動車保険編・事故処理】

クルマと長く付き合うために、出来るだけ分かりやすく維持費の説明をしました。

自動車保険はとても複雑で、プロでなければあなたに適正な保証内容を検討することが出来ません。
そして、スポーツ車を20才以下の人が持つとき、自動車保険は恐ろしい保険料になります。

まず、最低限の知識を持っていてもらいたく、項目を分けて記事にしました。

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(ニッサンHPより)

☆ 事故処理

いまさらですが、自動車保険は何のために加入するか?

事故が起きた時に、相手の人への補償・自分やいっしょに乗っていた人の治療費やその他の補償、ぶつかった相手の物を修理する費用、車両保険に入っていれば自分のクルマを修理する費用など、いざというときにそういうもの(保険金)を保険会社からもらうために加入します。

ひとことで言ってしまえば保険金をもらうことですが、それ以外にも保険に入っていると受けられる恩恵があります。

事故が起きた時、最初の処理から解決まで、基本的に保険会社がやってくれます。
極端な話、ぶつかったクルマの中から保険会社の事故受付センターへ電話して、【事故に遭ってクルマの中にいる、この後どうすればいいか?】と連絡すれば、何から始めればいいかを教えてくれます。

基本的な知識は持っていたいですが・・・

また、事故処理が解決するまでの間、事故の相手(保険会社含む)に対して治療費や修理代などを交渉、解決するまでの処理をしてくれるわけです。
そして、最終的に【もうぶり返さない】という内容が決まったら(=示談)保険金を支払ってくれます。(必要な金額は途中で支払う事もしています)

自動車保険に入っていないと、事故処理すべてを自分でやることになります。

車検があれば自賠責保険から治療費が出ますが、相手との交渉など事故処理については何もやってくれません。
相手にケガをさせてしまったら、相手に対してお詫び・自賠責保険を使って治療費の処理・足りなければ自腹で支払い・・・どちらがどれだけ悪いかと言う過失割合も自分で交渉するしかありません。

また、相手のクルマを直す費用はすべて自腹です。
あなたもケガをしてしまった場合だって、こちらが悪ければ治療しているヒマなどないです。
想像すると、ゾッとしますね。

ほとんどの人は、一生に何度もない交通事故、ちゃんと処理できる人はまずいません。
そういう意味でも、自動車保険(任意保険)に入ることは絶対に必要と認識してください。

また、今の世の中は変な輩も多いので、そういう人が相手になってしまった場合は、保険会社に任すか、ほとんどの契約で弁護士特約が付いているので、弁護士に任せることも出来ます。

ポイント

注意したいのは、すべて保険会社任せにしない事。

あくまでも当事者はあなたですから、こちらが悪いときは相手に謝りに行く、治療状況や修理状況は保険会社の担当(もしくは代理店)に教えてもらって、必要があれば相手とも会う。

特に加害者になった時は、そういう気持ちでいる必要があります。

軽い事故でも、事故処理は本当にエネルギーを使いますよ。
改めて、自動車保険の必要性を認識してもらえればと思います。

自動車保険は事故が起きなければお金を捨てるのと同じですが、いざ事故に遭った時にはとても頼りになる、掛けたお金がまるまる戻って、さらにお釣りがくるほどの存在です。

ただし、代理店のないダイレクト保険や、代理店が何もしてくれない保険会社の契約では、かなり物足りない対応になっている現実があります。
もしあなたが事故に遭って困っている場合は、個別相談に乗りますので事務局の秋田まで連絡してください。(2015年12月31日まで無料です)

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